説明欄とハッシュタグの設計|60個を超えると全部無効になる
結論
ハッシュタグには上限があります。1つの動画またはプレイリストに60個を超えて追加すると、そのコンテンツのすべてのハッシュタグが無効になります。多すぎる場合は、アップロード動画や検索結果から動画が削除されることもあります。タイトルの上に表示されるのは、YouTubeが最も興味を引くとみなした3つまでです。説明は半角5,000文字まで書けますが、視聴者の目に最初に留まるのは上部の数行だけです。
- 出典
- 4件
- うち公式 4 件
- 表・図解
- 6個
- 独自に作成
- 数値の記述
- 22箇所
- 単位つきで明記
- 関連記事へのリンク
- 5本
- サイト内
目次
結論:上限と表示枠が先に決まっている
説明欄の設計は「何を書くか」の前に、枠がいくつあるかを知るところから始まります。
- ハッシュタグの上限
超えると全部無効 - 60個
- タイトル上に
表示される数 - 3個まで
- 説明の文字数
半角 / 全角 - 5,000/ 2,500
- 主なキーワード
- 1〜2語
このうち自分で決められるのは、上限と文字数の使い方だけです。 タイトル上に出る3つはYouTubeが選びます。
ハッシュタグは60個で全部無効になる
最も事故につながりやすい仕様です。
1 つの動画またはプレイリストに 60 個を超えるハッシュタグを追加すると、そのコンテンツのすべてのハッシュタグが無効になります。
61個目で「1個減る」のではない
超えた分だけ無視されるのではなく、そのコンテンツのすべてのハッシュタグが無効になります。さらに公式は「タグの数が多すぎる場合、アップロード動画や検索結果から動画が削除されることがあります」とも記載しています。数を増やす方向の運用には、上限を超えた瞬間にゼロになるリスクがあります。
禁止されている使い方も明示されています。
| 禁止される内容 |
|---|
| ハッシュタグ内にスペースを含める |
| 誤解を招く、または無関係な内容 |
| ハラスメント、ヘイトスピーチ、露骨な性的表現、冒とく的な表現 |
| 説明欄でハッシュタグではないタグを繰り返し並べる |
ハッシュタグを置ける場所はタイトルと説明のみです。
タイトル上に出る3つは選べない
動画の説明に追加したすべてのハッシュタグのうち、最も興味を引くとみなされたハッシュタグが 3 つまで、動画のタイトルに表示されます。
「最も興味を引くとみなされた」のはYouTube側の判断です。 先頭に書いたものが出るとは限りません。
表示枠が3つしかない以上、60個並べる意味はほとんどありません。 無効化のリスクだけが増えます。
説明は「上部の数行」で決まる
文字数の上限は大きいのに、実際に効くのは冒頭です。
説明の上部の数行は最初に視聴者の目に留まるため、この部分に動画の説明を記載するようにしてください
説明欄のどこに何を置くか
← 読まれる読まれない →
動画ごとに独自の説明をつけることも明記されています。テンプレートを全動画に貼るだけの運用は、この指針から外れます。
キーワードは1〜2語に絞る
公式が挙げているのは1〜2語の主なキーワードを特定し、それをタイトルと説明の両方で目立つ位置に置くことです。数を増やす方向ではありません。
タグの扱いについては別の注意があります。説明欄へのタグの過度な追加はスパム・欺瞞行為・詐欺の禁止に関するポリシー違反にあたります。優先順位の付け方はYouTube内SEOで扱っています。
チャプターも説明欄に書く
説明欄は文章だけの場所ではありません。動画のチャプターはここに書きます。
| 条件 | 値 |
|---|---|
| タイムスタンプの数 | 3つ以上を昇順で |
| 最初のタイムスタンプ | 00:00 から始める |
| 1チャプターの最短 | 10秒 |
チャプターを入れる前提なら、収録時点で話を区切っておく必要があります。 区切りの作り方は実況の話し方にまとめています。
調べるためのツールは2つ挙げられている
| ツール | 用途 |
|---|---|
| YouTubeアナリティクス | 「視聴者があなたのコンテンツ / 動画 / ショート動画 / ライブ配信を見つけた方法」レポート |
| Google広告のキーワードプランナー | 人気のキーワードと関連語の調査 |
前者は実際の流入経路、後者は事前の調査に使います。流入経路の読み方はトラフィックソースの読み方で扱っています。
効果をいつ判断するか
説明欄を変えた効果は、すぐには測れません。YouTube公式は、全チャンネル・全動画の半数がインプレッションのクリック率2〜10%の範囲に収まるとし、公開から1週間未満や視聴回数100回未満の動画では範囲がさらに広がるとしています。
公開後24時間の数字で説明欄を書き換えるのは早すぎます。 判断の基準はCTRが下がっても正常なときにまとめました。
公開前に確認する9項目
- ハッシュタグが60個を超えていない
- ハッシュタグ内にスペースが入っていない
- 動画の内容と無関係なハッシュタグを入れていない
- 説明欄にタグを羅列していない
- 上部の数行に、この動画が何かを書いた
- 主なキーワードを1〜2語に絞り、タイトルと説明の両方に置いた
- 説明を他の動画から使い回していない
- チャプターを入れるなら3つ以上・00:00から・各10秒以上になっている
- 定型のリンク集を上部に置いていない
サムネイルとタイトルの仕様はサムネイルの仕様と作り方にまとめています。
よくある失敗
ハッシュタグを多く付けるほど有利だと考える
60個を超えるとすべて無効になります。表示枠は3つだけです。
表示させたいハッシュタグを先頭に書く
3つを選ぶのはYouTube側です。順番では決まりません。
説明欄の冒頭にリンク集を置く
上部の数行が最初に読まれます。ここに本題を置かないと機能しません。
全動画で同じ説明を使い回す
公式は「動画ごとに独自の説明をつけましょう」としています。
5,000文字を埋めようとする
上限であって目標ではありません。効くのは上部の数行です。
まとめ
- ハッシュタグは60個を超えるとすべて無効になる。超過分だけが無視されるのではない
- 数が多すぎるとアップロード動画や検索結果から削除されることがある
- タイトル上に表示されるのは3つまで。選ぶのはYouTube側で、順番では決まらない
- ハッシュタグを置けるのはタイトルと説明のみ
- 説明は半角5,000文字(全角2,500文字)まで。ただし効くのは上部の数行
- 主なキーワードは1〜2語に絞り、タイトルと説明の両方で目立たせる
- 動画ごとに独自の説明をつける。使い回さない
- チャプターは説明欄に書く。3つ以上・00:00から・最短10秒
- 調査にはアナリティクスの「見つけた方法」とキーワードプランナーが挙げられている
- 効果の判断は公開後24時間の数字ではしない
よくある質問
ハッシュタグはいくつまで付けられますか?
ハッシュタグはどこに表示されますか?
説明欄は何文字まで書けますか?
説明は使い回してもいいですか?
キーワードはいくつ入れればいいですか?
効果はどうやって確かめますか?
出典
本文中の数値・仕様は以下の一次情報を確認して記載しています。
- 公式 ハッシュタグを使用してプレイリストや動画を探す - YouTube ヘルプ (Google) 2026年8月13日確認
- 公式 動画の説明に関するヒント - YouTube ヘルプ (Google) 2026年8月13日確認
- 公式 動画のチャプター - YouTube ヘルプ (Google) 2026年8月13日確認
- 公式 インプレッションとクリック率に関するよくある質問 - YouTube ヘルプ (Google) 2026年8月13日確認