ツール

録画の音量チェッカー

TOOL

このツールでできること

録画ファイルを選ぶだけで、平均ラウドネス・最大値・音量のばらつきを測ります。声が小さいと感じる録画が「最大はあるのに平均が低い」形になっていないかが分かります。OBSのmkvは数GBでも読め、ファイルはこのPCの外に送信しません。

ファイルはどこにも送信しません。 このページのブラウザの中だけで音声を読み、計算します。

ファイルを選ぶと測定を始めます。

結果の読み方

見るのは平均と最大の位置関係です。 最大が0dBのそばにあるのに平均がずっと下にあるなら、 大声の瞬間だけが大きく、普通にしゃべっている部分が小さい録画です。 この形のときは、マイクやWindowsのゲインを上げても大声が先に割れます。

表示意味このツールでの判定
最大が0dBFSを超える大声の瞬間に音が割れている可能性があるまずリミッターかゲインの見直し
最大と平均の差が20dB以上平均が低い。普通の声が小さいコンプレッサーの出力ゲインで平均を上げる
差が20dB未満「最大はあるのに平均が低い」形ではない全体のゲインやゲーム音との配分を見直す

「20dB」は、運営者の録画を実際に測った結果から置いた目安で、公式の基準ではありません。 運営者の録画は、フィルタを入れる前は差が28.5dB、入れた後は14.7dBでした。 経緯と直し方はマイクの音量が小さい原因と直し方にまとめています。

YouTubeは、動画の音量の目標値を公式に公開していません。 このツールは「何LUFSにすべきか」ではなく、録画の形が崩れていないかを見るためのものです。 参考として、放送の音量基準であるEBU R 128は、番組の平均ラウドネスを-23 LUFSにそろえるよう推奨しています。

測り方

平均ラウドネスとLRAは、ITU-R BS.1770 の周波数特性と EBU R 128 のゲートにもとづいて計算しています。 400ミリ秒ごとの音量から、-70 LUFS 未満の無音と、全体より10 LU以上小さい部分を除いて平均します。

最大値は、サンプルの間の山も拾うために4倍に補間して推定しています。 補間のフィルタはこのサイトで設計したもので、規格の例示フィルタそのものではありません。 そのため「推定」と表示しています。

運営者の録画2本を ffmpeg の ebur128 フィルタで測った値と、このツールの値を比べて、 差が小さいことを確かめています。

対応している録画

形式大きさの上限読み方
.mkv / .webm(音声が AAC か Opus)上限なし少しずつ読み、音声だけを取り出す。Chrome と Edge で動作
.mp4 / .m4a / .mp3 / .wav など600MBブラウザ標準の方法で、ファイル全体を一度に読む

OBSで音声トラックを複数に分けて録っている場合、このツールが測るのは1本目の音声トラックだけです。 声とゲーム音が混ざったトラックなら、混ざった状態の音量になります。

出典